ステンレス鋼の表面改質

ステンレス鋼は、耐食性、耐熱性、など普通鋼には無い種々の特性を持ち合わせており、あらゆる産業分野で広範囲に利用されている。工業製品として使用する際の表面処理が難しい材料でもある。

ステンレス鋼の表面処理

ステンレス鋼に対する表面処理として、機械加工による研磨(鏡面加工、ブラスト、バレル研磨、エンボス加工)、ウエットプロセス(電解研磨、酸洗い、エッチング)、ドライプロセス(PVD、CVD、イオン照射、レーザ加工)メッキ(溶融メッキ、無電解メッキ、セラミック溶射)、高温処理(浸炭・窒化、拡散浸透処理)、塗装(テフロンコート、二硫化モリブデンコート)等が有り、各種の表面処理には長所だけではなく問題点も多い。

例えば、メッキや塗装、PVD、CVD以外でステンレスの摩耗対策として表面硬度を向上させる表面処理として窒化を行うと最表面に形成している不働態化被膜(水和オキシ水酸化クロム)に窒素が結合し耐食性、耐錆性を損なう。

Ni-Cr系 ステンレス鋼(オーステナイト系、二相系)300番台に特化した表面処理 【SUSPC】   特許出願中

近年、食品厨房機器は異物混入のリスクを無くす為、テフロンコーティング(剥離、摩耗が問題)を使用しない製品、部品が求められている。

ステンレス鋼専用に開発したWPC処理【SUSPC】は

耐食性、耐錆性を低下させず最表面の組織を微細化し表面硬度(HV300→HV570)を上げ、耐摩耗性を改善する事が出来る表面処理です。

また、SUSPC専用の超微細粒子メディアによるマイクロテクスチャ形状が対象品(滑らせる食品・製品)との摩擦を低減し優れたしゅう動性能を示します。

食品厨房機器のしゅう動(滑り)特性は一品一様ですので、お客様の対象品に合わせて加工条件を選定いたします。

ホッパー、シュート、ガイドレール、ガイドフラップ等に

Remake

SUSPCは、毎日の洗浄により表面に錆が発生している製品にも有効な表面処理です。新品時以上の表面に改善し設備のコストダウンにも貢献します。

粉体搬送機器の付着抑制 処理【SUSPC-V】 特許出願中

従来より、小麦粉、片栗粉、コンスターチ、カカオ、抹茶、粉糖、粉末薬などのパウダー(粉状物質:粉体)粒状物質に対して、接触部の最表面に発生するファンデルワールス力(Van der Waals force)をSUSPC-Vで形成するナノテクスチャにより抑制し、優れた耐付着性能を示します。

ホッパー、シュート、メッシュ部品、マグネットバー等に

ステンレス鋼の不具合対策実績は多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。

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